YCC東京)吉本興業の始まりは寄席小屋の経営から。そこから始まった劇場のビジネスとは?劇場の収入と支出、劇場スタッフの役割について教えていただきました。
お疲れ様です。
本日Dクラスを担当しましたアシスタントの
根岸です。
本日の授業は「舞台&イベント概要②」と
いうことで現在、神保町花月の支配人による授業でした。
今年は吉本興業100周年という大きな節目の年で
今や所属タレントのマネジメント、出版やデジタル、
パッケージ、47都道府県住みますプロジェクトなどなど‥
多くの事業を行っている吉本興業ですが、
元々の始まりは寄席小屋の経営からだったのです。
当時の寄席小屋では、落語や漫談に
諸芸(手品、ものまね、腹話術など)の
演目をしていたそうです。
そんな寄席小屋の経営から吉本興業は大きく成長し、
今では東京にルミネtheよしもと、ヨシモト∞ホール、
神保町花月、よしもと浅草花月、
大阪になんばグランド花月、5upよしもと、
よしもと衹園花月、計7つもの劇場を持っています。
さて、ここで「劇場のビジネスとは?」
まずは、劇場の収入からです。
劇場の収入は興業収入(チケット収入)、
協賛収入、2次収入(DVDなどにして映像化し
販売、そこで得た収入)の3つ。
次に劇場の支出。劇場の支出は、家賃、
光熱費(劇場の光熱費の場合ほとんどが電気代)、
人件費、編成費(出演者のギャラを含む)、
技術費(音響・照明などの技術のギャラを含む、
機材費も含む)、制作費(材料、衣装などの雑費)の6つ。
いろいろな収入と支出がありますが、
支出を収入が上回ればいいようにしっかり計算
されているのです。
そして、劇場のスタッフについて。
授業ではよしもとの持つ一番大きな劇場
なんばグランド花月を例に取り上げて
講師にお話していただきました。
なんばグランド花月では、トータルで約90名のスタッフで
運営しています。
その中でも表方(お客様と接するスタッフ)は
「出札」といってチケット窓口でチケットを販売する
スタッフ、「もぎり」といってチケットをもぎったり、
館内の案内をするスタッフ、「売店」のスタッフ、
「団体センター」といって団体の受付や旅行会社の対応を
担当するスタッフがいます。
裏方には、「舞台監督」、「オペレーター(映像出し)」、
「音響」、「照明」、「大道具」、「小道具」、「衣装」と
いった技術スタッフがいます。
新喜劇の場合には新喜劇の「プロデューサー」と
そのアシスタントをする「AP」がいます。
また、「進行」といって香盤表の作成や芸人の
世話をするスタッフが数名います。
ちなみに、進行はだいたい作家志望の人が多いようです。
以上が劇場の運営をしているスタッフの役割でした。
これから6期生の皆さんは劇場見学の
授業がいくつかあるので劇場の雰囲気だけでなく
スタッフさんがどの役割なのかなどにも注目して
見学していただけたらな、と思います!
以上、本日の日直根岸でした。
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